MENU  |TOP由緒案内祭典案内祭典行事自然情報写真コンテスト特集リンク問合せ生々情報
LINK  | 神道お伊勢さん神さまなかよ市森のこどもとちぎのお社とちぎの酒日光の観光

今日の神社

[平成16年5月23日(日)霧雨]
拡大 : 800x531  撮影日 : 2004/05/23

 霞(かすみ)立つ 春の長日(ながひ)を 恋ひ暮らし 
  夜も更けゆくに、妹(いも)も逢はぬかも 
(万葉10 柿本人麻呂)

 霞(かすみ)の立つ春の長い一日を、恋しい思いで暮らして、夜も更けてゆきます・・あぁ、あの娘(こ)が現れてくれないものでしょうか

 そんな歌を思わせるような霧の深い日光です。・・万葉の頃は霞(かすみ)と霧(きり)は、その区別なく使われていたそうですが、平安の頃から、春は「霞」秋は「霧」と使い分けされるようになったそうです。

 ・・・すると、今日の天気は「霧雨」ではなく、「霞」かしらん?そのほうが、なんとなく詩的情緒あふれるような気もしますが・・。現代では、厳密に「霞」と「霧」を季節ごとに使い分けてはいません。じゃぁ、こんな現代では「霞を食べる」と言われるお伽話の仙人は何を食しているのでしょうか?このご時世、そんなロマンチシズムは失われてしまった遠い過去でしょうか。・・そもそも仙人なのだから、食べ物の心配をされる必要がない?

あぁ、霞がかる窓の外を眺めながら、悩んでしまう今日この頃。





令和6年4月19日(金) 晴 



令和6年4月18日(木) 曇



令和6年4月17日(水) 曇



令和6年4月16日(火) 曇 



令和6年4月15日(月) 晴



令和6年4月14日(日) 晴



令和6年4月13日(土) 晴 



令和6年4月12日(金) 曇


 
>> NEXT

Copyright (C) 2002 Nikko Futarasan-jinja. All Rights Reserved