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今日の神社

[平成16年7月5日(月)曇り]
拡大 : 800x531  撮影日 : 2004/07/05

 ここ数日の晴天で、「ひょっとしたら、梅雨は明けてしまったのかしらん?」と呑気に考えていたら、今日は午後から久しぶりの雨が降る様子。雨からの連想・・雫にちなんだ歌をご紹介。

あしひきの 山のしづくに 妹(いも)待つと 
      我れ立ち濡れぬ、山のしづくに(万葉2 大津皇子)
 
山であなたを待っていると、立ち濡れてしまいましたよ、山の雫で。

 我(あ)を待つと 君が濡れけむ あしひきの 
      山のしづくに、ならましものを(万葉2 石川郎女)

わたくしを待っていてあなたが濡れた、山の雫になれたらいいのに・・。

 大津皇子の贈った歌に対する、石川郎女の返歌ですが、解説など必要としないほど。素直に「こういうのって素敵だなぁ」と感じれば良いのでしょうね。

 ただ、一つ・・大津皇子が朱鳥(あけみとり)元年(686)に、天武天皇が亡くなった後、謀反を計画したという疑いで捕らえられ、翌日には24歳という若さで自害させられている、ということが残念でなりません。





令和6年4月19日(金) 晴 



令和6年4月18日(木) 曇



令和6年4月17日(水) 曇



令和6年4月16日(火) 曇 



令和6年4月15日(月) 晴



令和6年4月14日(日) 晴



令和6年4月13日(土) 晴 



令和6年4月12日(金) 曇


 
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